

エスカルゴの牧場?なんか変に思いましたか。
そうですね。牛や馬でもあるまいし、牧場なんて・・・・。
実はこのエスカルゴ牧場では、世界ではじめてエスカルゴのブルゴーニュ種の養殖に成功したんです。養殖というと、うなぎや牡蠣が有名ですが、魚も結構養殖ものがありますよね。ちょっと古めですが2004年農林水産省統計を見て下さい。
ウナギ、タイ、ホタテ、カキ、ホヤなどが養殖されている。
| 養殖生産量のトップ5魚種 | ||
|---|---|---|
| 1. | カキ類(殻付き) | 236千トン |
| 2. | ホタテガイ | 215千トン |
| 3. | ブリ類 | 150千トン |
| 4. | マダイ | 81千トン |
| 5. | ワカメ類 | 62千トン |
こんな調子だから、養殖というのは意外と簡単に思っているでしょう。
ところが、エスカルゴといえばフランスのブルゴーニュが有名なんですが・・???
実は、エスカルゴの本場であるフランスでさえ、半養殖に成功しているに過ぎません。。半養殖と記したのは、完全養殖ではないからです。完全養殖というのは受精から食用になるまで一貫して人工的に保育されることです。詳しくは、次の「エスカルゴの養殖事情」をご覧下さい。
ところで、訪問した日は日曜日。本業というのか、もともとは鉄工所を営んでいたそうで、今も高瀬鉄工所も営業していらっしゃいます。その敷地内にエスカルゴ牧場があります。
エスカルゴ牧場は、アジアの中でも数少ない世界が認める観光資源に認定されたそうです。三重県でも、このエスカルゴ牧場とあの有名な真珠のミキモトだけというわけですから、その偉大さは分かるでしょ。
エスカルゴ牧場では、topにある写真のようにエスカルゴを触らせてくれます。また、高瀬鉄工所兼三重エスカルゴ開発研究所の社長自らがエスカルゴについて詳しく説明してくれます。何といっても、この高瀬社長の熱意が世界ではじめてエスカルゴの養殖を成功に導いたんですからね。
でも、管理人はどうしてこのエスカルゴ牧場を訪問したか。それは、エスカルゴ牧場のオリジナルホームページに「世界ではじめてエスカルゴ養殖に成功」と記してあったからです。フランス人はどうして完全養殖に成功出来ないんでしょうか。研究していないわけではありませんよ。ちゃんと一生懸命にやっているんです。
皆さんは、本場のフランスで成功してないのに日本ではまだまだ一般に馴染みのないエスカルゴの養殖にどうして成功したんだろうと思いませんか。管理人はその不思議さに惹かれて、今回「エスカルゴ牧場」にやってきたわけです。
息子と一緒に訪問したんですが、大人の視点で連れて行くような処はあまり喜ばない息子ですが、今日ばかりは「面白かった」と喜んでました。
2007年6月26日、ドイツ南西部Gruenstadt-AsselheimのPfalzschneckeエスカルゴ養殖場で養殖したエスカルゴを、オーナー兼ホテル経営者兼美食家のStefan Charlierさんが見せている、国際ニュースがあります。このオーナーのシャツまでエスカルゴ(?)が描かれていませんか?